夏庵`s nest

nest [nest]
1(鳥, 虫, 魚, 小動物の)巣, 巣穴.
2居心地のいい場所, 休み場所, 隠れ場所, 避難所.

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ダイソーの¥100CD「落語名人」を聞く!
¥100ショップのダイソーで、商品ラインナップに¥100CDというのがあって、それに「落語名人」というシリーズがあるのですね。全23枚。で、これを、この前の飲み会でriwasakiクンにもらったのね。(前項参照
その前にこのブログ内の記事のコメントでも紹介してくれて、それで、わざわざもってきてくれたのだ。
何しろ、¥100で売られてたもの。出自不明で録音も悪いよ、と聞いていたのですが、いやなかなかどうして!実に楽しい内容なのでした。
今、かなりはまって聞いてます。
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| 落語 | 20:46 | comments(0) | trackbacks(1)
文七元結
 えー、今年も押し詰まりましていよいよ、大晦日。
 ということで、まあ、ちょっと落語の話でも。
 

 年末の風景を織り込んだ噺というのも随分あります。
 まずは「芝浜」。これはおなじみのとこですなぁ。

 それから「文七元結」。これも有名な人情話です。
 昭和の大名人たちがそれぞれの個性で演じ、また話し自体も舞台になったり歌舞伎で演じられたりと非常広く愛されている噺です。
<噺のあらすじはこちらで>
 で、この噺をCDで二人の演者で聞き比べてみようという趣向です。


落語名人会 2
落語名人会 2

志ん朝の落語〈2〉情はひとの…
志ん朝の落語〈2〉情はひとの…
古今亭 志ん朝, 京須 偕充


 まずは古今亭志ん朝。
 これはまずは王道かつ、最も完成された形の「文七元結」かも知れない。
 過去の名人のいいところを吸収しながらまたさらに人物を膨らまし噺の背景に余韻を持たせている。
 とにかく笑わせて、大いに泣かせて、年末から新年に聴くにはまさにうってつけのスカッと気持ちのいい噺です。
 とにかく悪い人間が一人も出てこない。すべての物語が善意で廻っていき最後はこれ以上ないという完璧なハッピーエンドで終わる。
 まっとうすぎることをいえば、まさに生きる希望が湧く、というような噺です。



  ただこの噺、どうにも上手く出来すぎてる、というのもあるん。
 娘を売って得た金を見ず知らずの人間にポンくれてやるなんてねぇ。
 江戸っ子気質を強調してといってもなんか納得いかないみたいなね。
 もちろんそんな意地悪いこといわずに素直に笑って泣いてすればいい話ではあるのですが、そこの部分の説得力にこだわり、ただのいい話には演じない「文七元結」もあるんですねぇ。
 
 
 
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| 落語 | 13:02 | comments(0) | trackbacks(0)
i-podと落語
 話の取っ掛かりから、まるっきり余談になりますが、まあ、まくらということで。
 僕はつい、i-podをi-potと間違えて表記してしまうのだけど、で、前の記事でその件をご指摘いただいてたのですが、それで元の文章を直しちゃうとそのせっかくご指摘いただいたコメントも意味がわかんなくなっちゃうし、まあ、なんかずぼらでそのまま直さないままにしちゃってたんですけどね。 アクセス解析なんかを見ていると、検索ワードの常に上位にi-potてのが、ある(笑。
 まあ、おんなじような勘違いをしてる人は世の中にはずいぶんいらっしゃるようで。多分i-podでの検索では僕のページなんてものすごく下位でしか引っかかってこないのでしょうが、i-pot nanoでyahooで検索すると5番目ぐらいに出てきちゃうので(笑、それなりに来客カウントアップの一助にもなるかとそのままにしてたりもする。
でもさすがに、新しい記事で間違えたままというわけにもいかないので、ちゃんとi-podでいきますけどね(笑。

閑話休題

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| 落語 | 11:27 | comments(2) | trackbacks(0)
寝床 / 文楽と志ん生
 たまらないかなしみさえもってー最もそれは僕が諸般の事情によって、義太夫を語るまいとした決意に対するあるいはぼくの感傷かもしれない。しかしぼくは、ぼく自身義太夫を語るずッと以前から、しばしばすぐれた「寝床」をきいていると、巧妙きわまるいいわけをしては、どんなにしてでも義太夫をきくことから逃げようと惨憺たる苦心をするお長屋の衆や、店のものに強い怒りを感じ、「寝床」の主人公の心情には深い同情とあはれを感じたものである。
わが落語鑑賞
わが落語鑑賞
安藤 鶴夫  「寝床」の前口上より引用


 安藤鶴夫氏がこう前置きした後で、口述記録が記されている噺は八代目桂文楽師の「寝床」なのである。
 「寝床」は素人かじりの義太夫を唸るのが唯一の趣味という大家さんが、何とか自分の芸を人に聞かせたいと、酒から、ご馳走から、甘いものまで取り揃えてもてなして、長屋の店子を呼び込んで義太夫の会を催すのだけど、だれもが大家さんの義太夫が大変まずいのを知ってるから、なんのかんの理由をつけて出席しない。店子どころか、自分で雇ってる店のものまで逃げ出そうという始末。さすがに頭にきて、明日の朝には全員店立てだ、店のものにもひまをだせ!まで言い始めるから、さすがにここまで怒らしちゃまずい、何とか機嫌を納めてもらって、一晩だけでも付き合おうじゃないかと集まりはするが、飲んで食べたらあとはみんな座敷で寝ちまう。御簾の向こうで気分良く唸ってた大家さん、あんまり静かに聴いてるもんで気になって御簾を上げてチラッと覗いてみるとこの有様。ひとりだけめそめそ鳴いてる小僧がいるんで、人情を解さぬ輩供と違ってさすがに子供は純粋だ、私の芸に感極まってないたのかと尋ねたら、大家さんが今しがた語っていた舞台を指して、「あそこがあたいの寝床だ」というお話。
 「下手の横好き」=「寝床」みたいに使われるほどだから、とにかく素人の芸事好きを揶揄する話には違いないのだけど、確かに文楽師の話しを聞くと、大家さんの芸の出来不出来よりも、長屋住まいの連中や店の奉公人を相手にして、そもそも趣味のない人間に聞かそうという了見が間違ってるのではと、幾分大家さんに同情したくもなってくる。
 それぐらい、文楽師の演ずるところのこの噺の主人公は、上品なよく気のつく人の良い旦那さんに描かれている。
 文楽師が演ずる「寝床」が師の十八番であるのはもとより、この噺の決定版であるのは、やはりこのあたりの、もう一段掘り下げた人の描写の深さによるところなのでしょう。大家さんが自分の芸を聞くものがないとすねても、長屋の連中が大家さんの芸をくさしても、まあ嫌な気持ちがしないという、ね。
 で、これが決定版だとするなら、同時代の名人志ん生が寝床をやるとどうなるか。
 これがまた人物描写も何もあったもんじゃない。
 まったくナンセンスな爆笑落語になってしまうんだから、いやまったく落語ってぇのはどーも。
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| 落語 | 16:49 | comments(0) | trackbacks(0)
なぜか荻窪保健所に落語を聴きに行くのだ。
今日はなぜか荻窪の保健所に落語を聴きに行くのだ。
少し前まで荻窪南口の「TOKIMEKI彩風堂」という鉄板焼&お好み焼きのお店に勤めていたのですが、そこのお客様で並川さんという方がいらっしゃいまして。どーやら、立川流の噺家さんであるらしく、またかなり本気で自転車のロードレースなどもやってらして、しかしてその実態はという謎のお客様がいらしたのですが、その正体は実は杉並区内で開業してらっしゃる立派な歯医者さんなのでした。
で、その杉並区歯科医師会主催のイベントで保健所で一席やるのでいらっしゃいよ、というお誘いを受けまして、久々に荻窪まで行ってきたのでした。

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| 落語 | 18:09 | comments(0) | trackbacks(0)
子別れ(下) /古今亭志ん朝
志ん朝師は人情噺よりも滑稽話のほうが難しいといい、また自ら演ずるのも滑稽話のほうをより好んだという。(志ん朝の落語2/京須偕充編より)
では、師の人情噺が不出来であるかといえばそんなことあるはずもなく、師の落語のある種の演劇性は人情噺でこそより明確に発揮される場合もあったらしい。
お化長屋/子別れ・下
お化長屋/子別れ・下

この子別れの噺でも、例えば母親が糸を手繰るしぐさ(CDでも観客から拍手があがる様が収められてる)、あるいは嫌がる子供を手元に引き寄せてしかりつけるしぐさなどにある種の演劇的な演出があったそうであるけれど、やはり音だけではなかなかそこまでは想像し難く、そこら辺がCD落語のなんともいえないもどかしさではあるのだ。
じゃあ、やっぱり音だけではなかなか楽しめない部分もあるじゃないか、といえばそんなことは全然ないのですね。
なぜ、僕がこのCDを今回選んだかといえば、正直お恥ずかしい噺なんですが結構聴くたびに目が潤んでしまう、この噺の主人公の熊さんに言わせりゃあ、「バカ野郎、目から汗が出てるだけの話だい!」というところなんで。
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| 落語 | 18:07 | comments(0) | trackbacks(0)
大工調べ / 古今亭志ん朝
例えば、落語というのも面白そうだな、一度ちゃんと聞いてみようかと思ったら、定席の寄席にいって、まずは生の落語を、と思うのも人情だが最初からそこに行くにはどうか、という気もするのだ。
寄席の落語は、最初は雰囲気だけは味わえるかもしれないが、まず、おもしろいと思うことはほとんどないんじゃないか。
これは、その時々の演者の資質もあるし(もちろん誰もが大名人というわけではないのである)、まっとうに落語を聴こうと思えばむしろ寄席は不向きだと思うのだ。
それよりも、最初はは何枚か名人と呼ばれる人のCDを、まずは聴いてみるべきではないか。
しかし、だからといって、志ん生、文楽、といったいわゆる戦後の落語ブームの「昭和の大名人」から聞くべきではないと、僕は思うのだ。
録音がね、あまり良くないのですよ。
聴きづらいし、耳にすっと入ってこない、それだけで噺に集中できなくなってしまう。
比較的最近の録音で、しかも独演会とかのホール落語のライブ録音が良いと思うな。
演者としてもこれが決定版と思うから熱が入るし、お客の反応がダイレクトと伝わってくるから、初めてでも聴き所がわかりやすい。
しかも音の状態が良い。これは意外と重要なことなのです。
で、その辺の落語CDの選び方については、京須偕光さんの「古典落語CDの名盤」という本があり、そこの各章ごとのコラムが、ああ、なるほどというガイドになってるので参考にされると良いと思うのですが、その京須さん自身が録音に関わっている、古今亭志ん朝さんのCDのシリーズは数もあり、とにかくハズレがないというか、落語入門にはもってこいだと思うのだ。
中でも最初にどれというなら、例えばこれはどうだろうか。


落語名人会(21) 古今亭志ん朝(13) 「黄金餅」「大工調べ」
落語名人会(21) 古今亭志ん朝(13) 「黄金餅」「大工調べ」
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| 落語 | 22:24 | comments(4) | trackbacks(0)
鼠穴 / 立川談志
落語の話がすっかりなくなっちゃたのは、別に「タイガー&ドラゴン」と一緒に落語熱も冷めちゃったからじゃないかと、思われても仕方ないのだけど、実際なかなか生で落語に触れる機会というのは意外と難しいものなのですね。
「寄席に行けば毎日やってるよ」といわれるかもしれないが、寄席というのは意外と入場料が高いんだ。しかもその高いお金を払って見に行くほどの価値があるかといえば、正直それがそうでもない場合が多いんだな。
時間が空いたんでフラッというわけにはなかなかいかない。
それに人気の落語家の会のチケットというのはいまやプラチナチケットで、すさまじい勢いで売れてしまうもんなのだ。
で、だんだん生の落語から遠のいてしまってるんですが。
CDでは結構日常的に聴いてるんです。
だから、ちょっと落語のCDの話をしようかなと。
最近ちょっとネタに詰まり気味というのもあるし(笑。
音楽のCDみたいにネ、おすすめ盤とか、今はこんなの気に入ってきてます、みたいな話をちょこっと。

落語のCDは自分で買いもするのだけど、立川のTUTAYAには結構ちゃんとした落語コーナーがあってそれなりに数が揃ってるんですよ。
職安行くついでにそっから借りてきては聴いてるというわけで。
でもやっぱり落語は生に限るという気もする。どうしたって声だけの録音じゃ、落語の魅力の半分だ。
でもやっぱり、志ん朝師の落語なんかはもう生では聞けないわけだし、そうした名人芸はCDでもやっぱりすごいんだよね。
そんな名人芸を、いつでもどこでも、まじめに聴こうが、寝転んで聴こうが、掃除洗濯のついでに聴こうがOKという気楽さ、これぞCDならではの楽しみというやつがやっぱりあるんですな。
というわけで。


最近聞いた中でこれはよかったな、というのがこれ。

ひとり会(3)
ひとり会(3)

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| 落語 | 12:21 | comments(0) | trackbacks(0)
志らくのピン
6/6(月)池袋新文芸座にて
志らく師の落語はおそらくは10年前ぐらいに深夜TV で見たことがあるきりだった。
しかし、そのときの印象は鮮烈だった。
落語の現代性、ということを痛烈に感じた、ように思う...いや、ごめんなさい、正直そのとき何をやったのか、その演題さえも思い出せないのだ。
でも、今になってまた落語を見始めるようになって、真っ先に見てみたいなと思っていたのは、志らく師であった。
折りよく、独演会のシリーズが今月より始まった。
師オリジナルの新作落語「シネマ落語」のシリーズの再演と古典落語のネタおろしが月代わりであるらしい。
よし、これはぜひ観てみようじゃないかと言うわけでこの日の池袋文芸座である。
まあ、いわば映画オタクの総本山みたいな場所ですからね。
そこでシネマ落語、しかも第一回は日本人が好きな洋画おそらくはベスト1ではなかろうかという「ローマの休日」だって。
当日のプログラムには
「青菜」
「唐茄子屋政談」
(仲入り)
「殿様の杯」
「ローマの休日」
とある。
ふむ、シネマ落語とやらはとりにやって、古典も何席か聴けるのかな。
でもなんか、変わった演目だな、なんて思ってたりして。
(続きはネタばれあり。まだ師のシネマ落語を見たことがない人はよまないほうがいいね。)
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| 落語 | 02:16 | comments(0) | trackbacks(0)
タイガー&ドラゴン 茶の湯の回
毎回実に楽しませてくれてると思う。

<あらすじなどはこちらから>
<
今回はかなり直球(笑)の話。
前回がま、ある意味変化球でしたから。
ここまでの三話でパーフェクトな配球、三球三振で打ち取られた気分。
やられちゃいました。脱帽です。
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| 落語 | 12:51 | comments(0) | trackbacks(126)
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