夏庵`s nest

nest [nest]
1(鳥, 虫, 魚, 小動物の)巣, 巣穴.
2居心地のいい場所, 休み場所, 隠れ場所, 避難所.

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食べることや、生きること。
 気がつけば随分と酷い有様になってるんだ、その、毎日の食べるものが。
 いや世間一般の話じゃなくて、僕個人の話ですよ。
 だけど、世間一般というものがそれほど関わり無いかというとそうでもなくて、つまり僕にしたって、世間並みだってこんなものだろうとなんとなく思い込んで、安心してるのだが、世間並みがこんななら世間も随分でたらめなことをして日々を生きながらえてるのだなぁと改めて思うがどうだ、という話です。
 だから例えば、一日のうち一食は揚げ物のおかずのご飯だったり、ファーストフードのお店やコンビニ飯がかなりの頻度で登場したり、考えてみたら野菜なんかさーほとんど食べてないや、(「一日分の野菜」なんて書いてある野菜ジュースを「詐欺だ、不当表示だ!」と思いながらもつい飲んじゃう)なんてのはあたりは当たり前だろ?ね、ね、なんて世間の皆様にも同意を求めたくもなるのだけど、夜の八時以降に平気で2食喰ってたり、そんなだから、朝起きても食欲いまいちで、午後の二時過ぎまで何も食べてなかったりの食事時間の不規則っぷりは職業病ともいえるのだけど、そもそも食べるものにあんまし美味い不味いという考え方を持ち込まなくなってきた、目の前にそれがあれば喰うし、つまり目の前にそれが出てくればいいやという考え方が毎食の食事の基本になってるのは、そーとーヤバイなと、それも職業柄思うわけだが、だけど職業柄そーなってしまうということもあるわけで。
 いやね、板前なんかさ、自分の食べる物に関してはホントぞんざいですよ、びっくりするくらい。食の現場で仕事してる人ほど、だんだんと食への興味を失って言ってしまう構造というのはあるんだな、大仰なようだけど巨大産業としての食べ物という側面にずっと触れていると。いやでも、えっと、そっち方面の話にそれてくと長くなる、それに今回僕が言いたいのはだからもっと「良い食事」をしましょうって話じゃなくてね、「スローフード」とかそういう話でもまして無く、そういう日々のね、あまり考えのないというか、惰性の食事でも、三度三度のご飯の楽しみというのはあるわけで、いわば「ダメ食」の快楽っていうのも、なんだかあるんだよな、やっぱり。
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| 漫画 | 02:04 | comments(0) | trackbacks(0)
語られるべき物語・島田虎之介
僕らは基本的に語られるべき物語、語るにたる物語など持ち合わせてない。
つーか、あらゆる人生はそれが物語られたのなら、その時点でそれはもうただ物語なのであり、実際の人生とは関係ないモンね、とさえいっていい。
だってさ、僕らは人生を生きるのか、物語を生きているのか。
当たり前だ、僕らは物語を生きている。



ラスト.ワルツ―Secret story tour
ラスト.ワルツ―Secret story tour
島田 虎之介
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| 漫画 | 17:16 | comments(0) | trackbacks(0)
小田扉的、世界。
団地ともお 6 (6)
団地ともお 6 (6)
小田 扉

江豆町―ブリトビラロマンSF
江豆町―ブリトビラロマンSF
小田 扉


小田扉的、世界に悪人はいないのか、といえばいないこともないのだろうけど、そんなことをことさら描いてもつまらないから、まるでいないようにさえ,みえるとしかいいようがない。
面白いのは人の善意の行動である。
良かれと思って(他人にとってか、自分にとってか)する行動の馬鹿馬鹿しさであり、周りの動きに巻き込まれてなんとなく動いてしまう運動のしみじみとした味わいである。
サザエさんや、ドラえもんには当たり前の話だが、ある種の悪意が横溢していてでもそれはある程度巧妙に隠されていて、作品にある種の深みを与えるにはどうしても必要なエッセンスと意識されて、ちゃんとそうと知れないように織り込まれていくわけだが、これがアニメになるとそういう部分はすっかり取り払われてしまうのだけど、漫画にははっきりと意地悪な視点があるわけだ、なんせ長谷川町子も藤子.F.不二雄もお洒落さんだからね。(藤子のAのほうはおしゃれじゃないもんで、ブラックユーモアなんてものを描いて悦に入ってる)。
小田扉的、世界を、サザエさん的、もしくはドラえもん的、世界と比べてもあまり意味はないのだけど、それらのスタイリッシュに抑制された世界に比べて、小田扉的、世界に、ただそこにあるのは、ただの善意だ。
なぜなら、悪意とか悪いことは当然世界の前提としてそれはあるのだけどそんなことことさら描いたりしない、なぜなら面白くないから、気分良くないし。
もちろん、現実世界が善意がただ善意としてそこにある、という状態をなかなか許してくれないから、小田扉的、世界は何か非現実的なゆがみ方をしているのは確かなのだけど、ゆがんでるならゆがんでるなりのやり方でただそこにある町。
そんな町が主人公の漫画が「団地ともお」であり、「江豆町」なわけで、その町の人々は、誰もがまるでいい人みたいだけど、善良かもしれないが優良ではない人ばかりだ。
優良であるかないかは、仕方ないことだからね、といわんばかり。
善良であることを笑いものにするのでなく、善良であることが、すごく面白いのではないかという漫画って面白いと思う。
うーんと、上手くいえないけどなんかそんな感じの漫画、なのか?
| 漫画 | 09:19 | comments(0) | trackbacks(0)
散歩もの  / 久住昌之、谷口ジロー
漫画の紹介。
名作(?!)「孤独のグルメ」のコンビでの最新刊。
タイトルどおりの散歩漫画。

散歩もの
散歩もの
久住 昌之, 谷口 ジロー


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| 漫画 | 10:22 | comments(0) | trackbacks(0)
「のだめカンタービレ」などを読んでたりする
いろいろとそれに至るイキサツもあるのだけど、ホントこの年になってなんなんだけども「NANA」を読んでみようかなと思ってたのだ、はじめは。

んで、近所の貸し本屋で半額デーの日に(なんだかこればっかだけど)まとめて借りようと思ったら、さすがに人気で最初のほうの巻がごそっとないわけですね。
どうしようかなと悩んでると、その同じ棚に「のだめカンタービレ」が置いてあって、まあ要するに今の人気作コーナーの棚な訳だな、こちらは後半は借りられてるものの、とりあえず3巻までは揃ってる。
ほんとは「はちクロ」にしようかとも、ちょっと迷ったのだが、さすがに40過ぎの親父が、しかも平日昼間から貸し本屋の少女漫画の棚の前で逡巡しちゃってるような男がいきなり「はちクロ」じゃあんまりだよな、っていうか俺が店員なら引くね、確実に。などと思いとどまり、「のだめ」なら普段から、音楽CD(クラシックじゃないけどさ)とかも借りてるし、あーこの人は音楽好きで、それで今のクラシックブームの火付け役であるこの漫画を「一応チェックしとこうか...」って感じで借りるんだろうな、もしかしてこんな昼間からぶらぶらしてるって音楽業界の人?ぐらいにはまあ、思ってはくれないだろうなとは思いつつ、「のだめカンタービレ」1〜3巻をカウンターの女子(推定年齢24、こんなとこでバイトしてないで、まともな職につけよ、って俺がいえるかぁっ)にそっと差し出すのであった。


のだめカンタービレ(1)  のだめカンタービレ (13)

のだめカンタービレ(1)のだめカンタービレ (13)
二ノ宮 知子


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| 漫画 | 15:13 | comments(2) | trackbacks(0)
鉄コン筋クリート /松本 大洋
ハリウッドで映像化されるというニュースがあって、なるほどこれはいいところに目をつけたのではないかと思ったのだけど、実は通して読んだことがなかった。
で、せっかくなんで例によって近所の貸し本屋で借りてきて読んでみたのです。
鉄コン筋クリート
鉄コン筋クリート (1)
松本 大洋

松本氏の絵柄をそのまま生かして、しかもあの独特の構図のアクションシーンがCGアニメになるというのはかなり期待出来る気がしませんか?
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| 漫画 | 17:44 | comments(0) | trackbacks(0)
妖怪ハンター / 諸星大二郎
漫画と映画の話を二題。

諸星大二郎の「妖怪ハンター」シリーズの中でも、僕は最高傑作だと思っている「生命の木」がいつの間にか映画化されてたんですね。
奇談

稗田礼二郎(この怪奇漫画シリーズの主人公の民俗学者)役が阿部寛というのは悪くない気もしますが、どうなんでしょうね。
まあ、どんなもんだか観てみたい気はする。

さて、諸星大二郎です。
僕が最も好きな漫画家です。
最初の出会いが中学生の頃だから、かれこれ25年ぐらいのファンだ。
もちろん、諸星氏の作家としての経歴はもっと長いわけで。
未だ、新しい作品を生み出し続けていて、しかもほとんど駄作というものがないというのが凄い。
こんなにオリジナルな創作をこれだけ長い間継続してるというのはちょっと他では手塚治虫ぐらいしかいないんじゃないかと思うのだが、どうか。
汝、神になれ鬼になれ―諸星大二郎自選短編集
汝、神になれ鬼になれ―諸星大二郎自選短編集
諸星 大二郎
彼方より―諸星大二郎自選短編集
彼方より―諸星大二郎自選短編集

「妖怪ハンター」シリーズの「海竜祭の夜」でも良いのだけど、諸星氏の幅広い作品群を総括するという意味でまずはこの二冊がお勧め。


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| 漫画 | 17:41 | comments(0) | trackbacks(1)
孤独のグルメ /谷口ジロー・久住昌之
山谷のいろは通りで思い出した。
この漫画のうちの一遍でここいら辺が舞台にもなっていたんだよな。
通り脇の大衆食堂で豚肉の焼肉定食を食べるんだよな。
ちなみにこの漫画、いい年した独身中年男が(ただしかなり二枚目)あちこちでいつもひとりで、どーでもいいものをただ食べるだけという短編連作集。
孤独のグルメ
孤独のグルメ
久住 昌之, 谷口 ジロー

なんだかんだずいぶん前の漫画になってしまったな。
「SPA」に連載してたんだっけ?
でもこの漫画好きでいまだにたまに読み返しちゃったりする。
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| 漫画 | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0)
百日紅 杉浦日向子
お風呂って黙って長い時間浸かってるのって苦痛じゃないですか。
かといってカラスの行水じゃ、体は温まんないし。
だもんで僕は家のお風呂でももっぱら半身浴で文庫本を持ち込み、専ら読書の時間にしちゃってるんですね、お風呂はいるときは。
まああんまり行儀の良いことではないなとは思ってるんですが、もう半ば習慣になっちゃてるもんで、温泉とかそういうとこでもつい本を持ち込んでしまう。
まあ、貧乏性なんですねぇ。
で、今回「大江戸温泉」に持ち込んで読んでたのは文庫の漫画なんですけど。
百日紅 (下)
百日紅 (下)
杉浦 日向子

まあ、はまりすぎといえばはまりすぎですね。
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| 漫画 | 17:04 | comments(2) | trackbacks(2)
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