夏庵`s nest

nest [nest]
1(鳥, 虫, 魚, 小動物の)巣, 巣穴.
2居心地のいい場所, 休み場所, 隠れ場所, 避難所.

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神楽坂散歩
神楽坂飯田橋界隈というのは、もう15年ぐらい前になるけど、働いていた職場があり馴染みの深い場所ではあるのだ。
その職場とは何の縁も無くなってしまったけど、神楽坂というのは好きな場所でたびたび訪れてはいた。
ただいつも行く店は決まっていて、「伊勢藤」という、まあなんというか、恐ろしく時代のついた酒亭に行くばかりで、というか神楽坂に行くのに伊勢藤に行く以外は特に用事も無いのであった。
「伊勢藤」というのは、肴は一汁三菜のお決まり、酒は燗酒のみ(ビール、焼酎などは一切置いてない。酒は冷でもだしてくれるが店からは嫌われる)しかも少しでも大きな声でしゃべったら怒られるという、およそ現代において成立しうるのかぎりぎりの営業方針を大昔から変えてない店で、店の造りは木造平屋の一軒建てだが、吹けば飛ぶがごとき有様だ。
ともかくそんなお店が気に入っていて、たまに訪ねてたんだけど、行く度に神楽坂という場所の変わっていく様には驚いていたのだった。

神楽坂という場所から想像するイメージってどんなですか?
かつての花街らしい、粋な佇まいの老舗の名店が並ぶ、古きゆかしき江戸の香りのする街。そんなところじゃないか。
それがぜんぜんそうじゃないんですねぇ。

久々に神楽坂に行くのだが、後に芝居が控えてるのであまり飲むわけには行かない。じゃあ伊勢藤にはいけないな、というんで「東京レストランガイド」でお店の当たりをつけてみるが、ランキング上位に来てる店はことごとくイタリアン、フレンチのお店ばかり。たまに和食のお店も載ってるけどかなりお高い、コースで何万というようなお店ばかりなのだな。
でも考えてみれば昔からここら辺はあまり庶民的な居酒屋とか無い場所ではあった。会社の飲み会とかでも結構行くとこねえなこの辺、っていう感じだったもんな。
その頃から比べれば、そこそこの値段のお店もいろいろとできてきてはいるのだ。
創作系和風ダイニングみたいなお店ね。内装も和風で、わざとやってみたレトロ風みたいな。そーゆーお店は多い。

で、今回は芝居の前に少し腹ごしらえということで、「いろり」というお好み焼きともんじゃの店に行く。
まあ、美味しかったです。お好み焼きは山芋たっぷりの生地で軽い食べ味が良かった。(まあ自分たちで焼くんだけどね)
ただ、どこに行っても思うんだけど、お好み焼きとかもんじゃってもっと安くていいよね。客に焼かせてるんだからさ。都心のお値段とはいえやや高いなと感じてしまった。
お芝居の後は「東レス」でチェックした和風ダイニングのお店へ行ってみる。「kokoro」というお店。
外見も内もおしゃれなつくりで、値段もかなりリーズナブルだと思う。
メニューもなかなか豊富だ。
でも、結構お腹もいっぱいのせいかいろいろと美味しそうなお料理もあるんだけどオーダーする気になれない。
正直、もうちょっと普通のものないかなぁという感じなんですよね。
実際この手のお店に来ると、どれも美味しそうなんだけどオーダーする気にならないという困ったことになる。自分たちもそういうお店で働いていたくせにね。
結局酢の物と、お豆腐みたいのとって、ビール飲んで早々と出てきてしまう。
どうせいくらも食べれないのだから、はじめからバーを探せばよかったね、ということで神楽坂を散策がてら気軽に入れてちょっと一杯だけ飲めるようなバーを探す。
それにしても神楽坂というのは散歩するにはなかなかに楽しい街であることは確かなのだ。
狭いエリアに細い路地と急な坂道と普通の民家と飲食店が本当に迷路のようにひしめき合ってる。
最近の新しいお店もどれもおしゃれで、ただ歩き回って表から見ているだけでも楽しい。
ただ、やたらと工事現場が目に付くのが気になる。まだまだ新しいビルをこの狭いエリアに立てようとしているのだ。
いまはまだ、古い町の佇まいとモダンなビルがかろうじて拮抗していい雰囲気だけど、これ以上新しいビルが増えるようならあまり魅力的な街とはいえなくなってしまうかもしれないな。

で、さんざん歩き回った後、毘沙門天の裏側をだいぶ入ったところに忽然と出現するアグネスホテルという、恐らくは長期滞在するようなお金持ちの外国人観光客向けと思われるホテルのバーに入る。
ホテルのバーというのは、大概チャージもなくて一杯ぐらい軽く飲むにはむしろ安上がりだったりするのだ。
ギネス一杯、冷したジンを一杯、オリーブをつまみに飲んでいたら、なにげに12時半。終電ぎりぎりで家にたどり着いたのでした。
| 日和下駄 | 12:34 | comments(0) | trackbacks(0)
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