夏庵`s nest

nest [nest]
1(鳥, 虫, 魚, 小動物の)巣, 巣穴.
2居心地のいい場所, 休み場所, 隠れ場所, 避難所.

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鈴木勲 OMASOUND @ SomeTIme吉祥寺
昨日、僕としては久しぶりにSomeTimeに行ってきた。
僕は久しぶりだったのだけど、智サンは仕事場の仲間とチョクチョク来ていて、今日はそのお友達のNさんも一緒です。
今日の出演はベーシストの鈴木勲さんのグループ。
実は智さんとNさんはこのグループを最初に観たときにすごく気に入って、鈴木勲さんとも、いろいろとお話したりしてるみたい。
鈴木勲さんて、実は日本のジャズ史の中でもかなり重要な役割を果たすぐらいの大御所、僕もあまり存じ上げなくて、プロフィールとか調べてびっくりしたのだけど、あのアートブレーキーに気に入られて一時はジャズメッセンジャーズのメンバーとして活動してたこともあるんですね!すげー。
で、その鈴木氏が今活動の中心にしているグループが今日出演の「OMASOUND」。鈴木氏以外は若手のメンバーをそろえたグループです。
ピアノにテナーサックス、そして、ギターにエレクトリックベース、それに鈴木氏のウッドベースという、ちょっと変わった編成です。

金曜日ということもあり、店内はほぼ満席。
7時40分ぐらいから最初のステージが始まりました。
メンバーを見て、智さんが「あっ、ドラムの人が違う!」
どうやら、この日はいつものドラムの力武誠さんでなく、別の人が代演するようです。
そうした影響からなんでしょうか、なんとなく最初のステージはそれぞれの演奏がばらばらで、ミスも多く、散漫な印象の演奏でした。
演奏のスタイルとしては電気楽器が入ってるせいか、いわゆるがちがちのジャズ、という感じではありません。
ただ、フュージョンていううほど洗練されたのではなく、クロスオーバー、とかあるいはジャズロックなんていう言葉で語られてた頃の70年代前半の頃の音楽を連想させる感じ。オリジナル曲が中心でしたが、かなりベタな選曲のスタンダードも(それはサービスなんでしょう)やったりします。
同行のNさんはかなりフレンドリーな性格の方で、相席になった一人できていたご年配のご婦人に、ファーストセットが終わると早速話しかけてる。
かなり年季の入ったジャズファンらしく、昔のこの界隈のジャズクラブの様子をいろいろと話してくれる。サムタイムもそうだけど、メグとかファンキーとかスクラッチとか、あるいは曼荼羅とかの昔の話。あるいは新宿のピットインとか。
ジャズも好きだけどロックのファンだそうだ。ロッドスチュワートとピンクフロイドと淺川マキが好き、ってどういう組み合わせだ?
昔箱根の野外フェスでみたピンクフロイドの話とかしてくれた。「原子心母」!おおっ、伝説の証言者がここにいる(笑)。
さて、20分ほど休憩の後セカンドセットがはじまる。
先ほどの演奏よりはかなりまとまってきた印象。
が、しかし、まだまだこの演奏の一体感というか、グルーブというか、ジャズだからスイングですか、そういうものまでは感じられない感じ。
なんとなく、ドラムとE.ベースの人が遠慮しあってる様な印象を受ける。鈴木氏のベースはこれも全体の進行を支配するのではなく、ところどころのソロではやはりさすがのテクニックをみせるのだけど、全体としてはやや集中力を欠いた演奏のような気さえする。
前に2度このバンドを観た智さんも「やっぱりドラムの人が違うと、随分違う感じ...」という印象だったみたい。
というわけでセカンドセットまでで、僕としてはやや退屈してきてしまったのですが、やはりあまり間をおかずにサードセットが始まる。
そしたらね、いやもうびっくり。
いままでのはなんだったの?というぐらいの熱い演奏!
一曲目から、リズムセクションは、ピアノのスガダイローさんがイニシアチブをとるようになったのだろうか。
ピアノソロでドラムとかなりやりあうような場面があったのですがそこら辺りから演奏にどんどんドライブがかかってくる。やはり、さっきまではお互いに相手の出かたをさぐってたようなかんじだったのかな、どの楽器もここは遠慮なしに思いっきりパフォーマンスしてるのがよくわかる。
最初はミスが多く、あまり上手くない人なのかな?と思っていたサックスやギターの人の音も別人のように響いている。すごいすごい!
イヤーこれだから、ジャズって、生演奏って堪えられませんな!
いやほんと、この辺になるとだいぶ酔いがまわってきてた、とかでなく(笑)最後のステージはすっごく盛り上がった。
これはまた見にこなきゃ、と思わせる素晴らしいステージでした。
終演後、Nさんが鈴木氏に声をかけにいく。
「今日はリッキーさんはどうしたの?」という問いかけには、「バンドマンには大人の事情がいろいろあるのよ」というお答えだったそうです(笑)
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